仕事帰りの電車の中でこの記事を書いている。
21:28。
今日の23:30からアメトークで、キングコングの西野さんの特集会をやる。
ここで私が気になるのは、周囲が彼をどういじるかだ。
いじりの主は東野幸治が担当するだろう。
西野さんは近年はお笑いというよりも絵本作家やクリエイターとして仕事をしている。
ディズニーを超える、というバカみたいなことを言っている一方で、クラウドファンディングで日本記録になるほどお金を集めたり、絵本の絵自体も非常に繊細でユニークで話題になり一定の結果も残している。
が故に私が気になっているのは、彼を周りがどういじるかなのだ。
私は2つのパターンを予想している。
1.夢見たいなことを言っている西野さんを尊敬しているフリをして、バカにするいじりパターン
これは、西野さんの偉業をほめつつ、大枠はバカにするストーリーである。
「絵本はすごい」
「けどディズニー超えるってなんだよ、クスクス」
「前髪ウザいな」
「自分大好きだな」
こうなるとは考えにくい。
一定の努力をしている人間にこの態度をとってしまうと、視聴者から僻んでいる、程度の低い人間に見られてしまう。
あまりいい空気にはならない。
東野幸治がそこをチョイスするとは思えない。
すると2つ目のパターンだ。
2.西野さん嫌いだったけど、実はすごいんです、ただここはムカつきます、いじりパターン
最近の品川いじりに似ているパターンである。
品川さん嫌いだったけど、最近丸くなってつまらない、でも好きなわけではない、みたいなコミュニケーションの取り方である。
一般の視聴者は、あまりTwitterを覗いていない。
西野さんのクラウドファンディングの絵本の情報や渋谷のゴーストバスターの情報がない。
それを、紹介するだけでも番組が一定成り立つことを利用している。
ただ賞賛するだけではつまらない。
東野幸治が賞賛ペースでリードする。
鈴木拓らがここはムカつきますという点を挙げる。
そこを東野幸治が絶妙に拾って笑いにする。
さぁ、最寄駅に着いた。
考察はここまでにしておこう。
実際の番組も見て予想の正誤も判定してみよう。
正直この予想の通りだと、私としてはつまらない。
より面白い番組を期待したい。