
本日紹介するのは「週末起業 -虎の巻- 会社を辞めずにできる起業の練習帳」という書籍です。
雨の日は、家から出ないで小説を読み更けたり。
で、まぁ気が向いたら仕事するみたいな自由な働き方。
特に以下の章に共感しました。
▼あなたが、下請企業の社長だったら
こんな零細企業があるとします。大手メーカーの下請けの部品製造工場で、得意先はその大手メーカー一社のみです。
昨今の不況の影響もあって、毎年コストダウンの要求は厳しく、価格は得意先の言い値です。自社では決められません。いきなり取引を打ち切られる可能性もあります。そうなればおしまいです。
もし、あなたがこの会社の社長だとすると、どのような対策を打ちますか?経営コンサルタントなら、次のようなアドバイスをするでしょう。
「取引先を増やしましょう」
「新規事業を開発しましょう」
振り返って、サラリーマンが置かれている境遇はいかがでしょう?
このような零細下請企業と同じ状況に置かれているとは言えないでしょうか?”
これは何も考えずに会社で何年も過ごすとありえそうな話です。
自分の市場価値を意識せずに業務を行っていると、他社でも求められる能力を身につけられずにその会社にぶら下がるしかなくなってしまうのです…!
そこから脱出するのは、自社以外も意識する他ないです。
取引先を増やす、自分の魅力を上げる、ということです。
これらをリスク低く向上させる1つの手が、週末起業だと思います。「自社ブランドの商品を作って売りましょう」
人口が減少して、市場が小さくなっていく日本において、この危機感を持つことは重要だと思います。
僕の週末起業案
僕の今のところの週末起業の案は以下の通りです。
•家の一階のスペースで塾
•家庭教師
•ネットでマッチングビジネス
•ナレッジマネジメントのメルマガ
•ブログ
ここから上手く行けば事業としてスケールさせたいです。
(2019/3/16追記)
2年前に書いた記事ですが、今、実現しているもの、近づいているものもあります。
ネットでマッチングビジネスは、
ワーキングマザー向けの転職サイトを作ったり
地域のママが繋がれるサイトを作ったりしてます。
また、家の1階で塾というのも、今、家の改装プロジェクトと共に進めています。
週末起業は、時間がかかりますが、着実に前に進めます。
波に乗ってくると、週末だけでなく、移動時間や昼休み、退勤後など、隙間時間を上手く使って事業を行うようになっていきます。
(追記終了)
この本は引用部分以外にも週末起業に参考になる部分が多々あります。
196ページと短めですが、具体的にどう進めればいいのかエッセンスがぎゅっと分かりやすく詰められています。
紙だと¥1600くらいですが、電子版だと¥600くらいなので、もし買うならそちらで買うことをオススメします。
↓アマゾンに飛んで、Kindleで買うとかですね。
では僕も実現に向けて頑張ります。