本日の日経に広島のキャンプレポートとドラフト1位の加藤選手のコメントがあったので、書こうと思いました。
まず、広島カープの一軍のキャンプは以下の日程、場所で行われます。
npb.jpより
今は、日南市営天福球場で行われています。
レポートによると、石井琢朗コーチ主導でグラウンドを効率的に活用し、「遊んでいる」選手が出ないようにしているようです。そして、場所は揃えたので、後は選手が個々人で考えてやってくれと。
加藤選手は、畝投手コーチと相談して休みをとる記事が最近発表されていましたが、自分のペースで調整を続けているようです。
「オーバーワークか否かは結果論」的な冷静な発言はルーキーとは思えません。
さて、最後に天福球場についてウィキペディアに面白い情報が載っていたので紹介して終わります。
1962年竣工され1963年にカープがキャンプで使い始めたそうです。
1966年には、巨人に使ってもらった方が知名度も上がるし経済効果が高いということ、さらに巨人からもオファーが来たことから、巨人キャンプ使用の方向性が打ち出されました。
しかし市民の考えとしては、一度日南市の名を広めてくれたカープを裏切ることはできないと、その話を流してくれました。
結果、50年以上関係は続いているので、経済的にも良かったかもしれません。
短期の経済合理性よりも長期の信頼を優先した結果ですね。
今までキャンプ地に興味はなかったのですが調べたら面白かったです。
ではでは。