2016年、広島カープは25年ぶりにセリーグを制覇しました。
物心ついてから初めての優勝だったので、とても熱が入りました。
強いってこういうことか…と初めて感じました。
僕の中学時代はカープは基本5位でした。野村、緒方、前田、江藤、ロペス、金本という一流打者がいても誰かしら怪我をしていたり、ついに噛み合った打線を見ることはありませんでした。
その時代から応援している自分にとって、強いカープというのは初めての経験で、「先発投手が5回は必ず持つ」「6,7,8,9回には計算できる中継ぎ陣が待っている」「鉄壁の内野陣」「繋がる打線」「最後までひっくり返す可能性がある」という感覚は持ったことがなかったのです。
では、そんな熱い2016年。
僕の見に行った2試合を簡単に振り返りましょう。
2016/7/2(土) 横浜スタジアム 横浜ベイスターズ VS 広島カープ
結果から言うと、この試合は1-4で負けました。
石田と岡田の投げ合いで始まったこのゲームですが、両投手ともピリッとせずに6回途中で降板しています。
写真の三塁ランナーは背番号51なので鈴木誠也でしょう。
因みに51は前田智徳がルーキー時代から31に変わるまでつけていた番号です。そのあと1番をつけましたよね。
鈴木誠也も1番似合いそうですが、どうなんでしょう。
あと想像よりスッとしているので、足も速そうです。盗塁は27企画して16成功の約60%なのでまぁまぁでしょうか。こちらの精度向上も期待しましょう。
なお、僕がこの試合で覚えているのは、新井のホームランとみかん氷を食べたことくらいです。
2016/9/3(土) 明治神宮球場 東京ヤクルトスワローズ VS 広島カープ
この試合も1-3で逆転負けでした。
デイビースと黒田の先発で始まったこの試合は、淡々と終わった気がします。
黒田は日本シリーズ前に引退を発表したので、まだこの頃は引退するとは知らずに見ていました。
彼の凄いところさは引退の年だと言うのに、5回2,3失点でまとめてくれるところです。
完投も1試合しています。
カープの先発は、野村、福井、岡田、ヘーゲンズを筆頭に、九里亜蓮、薮田、中村恭平、戸田、塹江と二十代の選手が多いです。ジョンソンですら32歳です。
彼らに残した財産は大きいものでしょう。
2016年は2試合ともカープは1得点で負けました。
勝ち試合は長く観ていない気がします。
2015年に名古屋ドームの試合を見たので、2017年は甲子園か広島のマツダスタジアムに行ってみたいです。
そして勝ち試合が観たいです・・・!
それでは。