営業企画の仕事をしているとAIがいろんなシステムに導入されるのを実際に目にします。
そんな時にいつも思うのが、自分はAIやロボット以上の価値を生み出せるようになれるのか、ということです。
それには、AIが何に導入されるのか、されないのかを予測し、人間ならではの価値発揮ができる分野を見定めることが大切です。
ロボットが得意な所で人間が勝負する必要はありません。逆にロボットが苦手な所で勝負すべきです。
ロボットは大量のデータから統計的に確率の高い未来を予測するのに長けています。ビジネスにおいては「オススメ」するのに向いていると思います。
一方で、それはあくまでも「大量にいるカテゴライズされた人」から導き出された「オススメ」で、「目の前にいるあなた」がこれでなきゃダメという「説得して納得させる」こととは違います。その人の価値観に寄り添い「説得/納得」を生むのは人間の方が得意です。
そうすると次、僕たちが学ぶべきことはマーケティングかもしれません。
それもマスに訴求するのではなく、個人の志向性に特化した「ペルソナ」を立てたマーケティングです。
ペルソナマーケティングが5分で理解できる!【日本企業の厳選事例6選】
AI時代にも価値を残せる人間になれるのか。常に学んでないとかなり危ない時代ですね。ただ逆に考えると、しっかり学んで、先を読み、失敗しても立ち直り、変化し続けられる人間には、面白い時代だと思います。