地方の人材不足解消を支援
本日は以下の記事の感想です。
人材紹介会社マッチングのgrooves、
https://newspicks.com/news/
groovesでは、地方企業が人材紹介会社を利用することの効果について「 地方企業がウェブメディアに掲載されたとしても、 都市部から転職しよう、とはなかなかならないもの。 しかし人材紹介会社が、 企業のメリットなどを細かくヒアリングして魅力を伝えることで、 転職が起こりやすくなる」と説明する。 「例えば、
大分県に資本金1000万円未満のIoT関連スタートアップがあ る。普通に転職活動をしていたら、 出身県だったとしても転職先候補には挙がりにくいし、 気づかれない可能性がある。そうした企業でも、『 大分ベンチャーキャピタルや行政からの支援も得て、 IPOを目指しているんですよ』 といった情報を人材紹介会社が説明することで、『それじゃあ、 3年とか5年ほどそこで働いて、実績を上げてみるか』 ということも起こりうる」(grooves担当者)
人材紹介会社は現状、転職候補者のボリュームが大きい都市部に営業部隊を置いています。地方よりも都市部のほうがコスパが良くなるからだと考えられます。
どうしてgroovesは地方企業のヒアリングが可能になるのでしょうか。
地銀VCが投資するのは、Crowd Agentは求人開拓も担っているので
地方の人材獲得の鍵は副業
それは、副業の領域です。
がっつりと地方に移住して、そこで稼ぐというのは都市の人にとって結構ハードルは高いですが、副業なら可能性はあります。
人が足りていない「地方」で「副業」するという選択肢は割と現実的かもしれません。月額3万でも大きい。#副業 #地方で働く
「副業・兼業」解禁、「地方で働く」がキーワード – https://t.co/kmVqkcherG— はいこー (@HighCor) 2018年4月18日
この記事にもあるように、都市の人と地方の企業のマッチング率は高いように思えるからです。
Crowd Agentが転職にこだわらず、副業系の求人も集められたら、一定マッチするように思えます。
政府が助成金を出しても時代の流れに抗うのは難しいですが、時代が求めている方向にお金を置いて流れを加速させるのはありえるのかな、と考えています。
地方創生もこの方向で行くんじゃないかなと予測しています。